LINE証券では2020年5月10日より取引所を通じて株の売買を行う株取引が可能になります。これによって単元未満株で売買できる銘柄が315から約3,700まで一気に増加します。
そして手数料は業界最低水準とのこと。
実際自分が使っているSBI証券の単元未満株(S株)と手数料を比較してみました。
BUY
LINE証券では買付手数料
いつでも無料とのこと。
SBI証券の単元未満株(S株)
約定代金×0.500%(税込0.550%) 最低手数料:50円(税込55円)
SELL
5万円以内=99円
5万円超、10万円以内=176円
10万円超、20万円以内=198円
20万円超、50万円以内=484円
50万円超、100万円以内=869円
100万円超、150万円以内=1,056円
150万円超、3,000万円以内=1,661円
3,000万円超=1,771円
SBI証券の単元未満株(S株)は同じく
約定代金×0.500%(税込0.550%) 最低手数料:50円(税込55円)
これだと少しわかりにくいので
実際に購入した感じで計算してみました。
例えば
1株9,000円以下の株を購入しそのまま9,000円以下で売却したとします。
LINE証券 0円(買)+99円(売)=99円
SBI証券 50円(買)+50円(売)=100円(最低手数料)
これだと手数料の差額は1円だけですが
1株1万円の株を購入しそのまま1万円で売却した場合
LINE証券 0円(買)+99円(売)=99円
SBI証券 55円(買)+55円(売)=110円(約定代金×税込0.550%)
これ以上になるとどんどん差が開いていきます。
1株2万円の株を購入しそのまま2万円で売却した場合
LINE証券 0円(買)+99円(売)=99円
SBI証券 110円(買)+110円(売)=220円(約定代金×税込0.550%)
さらに日本一1株が高いファーストリテイリングが5万円前後なので
こちらを取引した場合
・5万円で買ってそのまま5万円の値段で売った場合
LINE証券 0円(買)+99円(売)=99円
SBI証券 275円(買)+275円(売)=550円
・5万円で買ってもし10万円まで値上がり、その後売った場合
LINE証券 0円(買)+176円(売)=176円
SBI証券 275円(買)+550円(売)=825円
・5万円ずつ10回に分けて買って10株50万円で売った場合
LINE証券 0円(買)+99円(売)=484円
SBI証券 2750円(買)+2750円(売)=5500円
といった感じでいろいろ想定してみましたが
LINE証券が圧勝です。
手数料は業界最低水準というのは肯けます。
ということで単元未満の株の売買をする場合は2020年5月10日以降
LINE証券にしてみようと思います。